カヌー、鈴木選手が謝罪文公表 「社会人としてあるまじき行為」

 昨年9月のカヌー・スプリントの日本選手権でライバルの小松正治選手(25)=愛媛県協会=の飲み物に禁止薬物を混入させ、8年間の資格停止処分を受けた鈴木康大選手(32)=福島県協会=が10日、代理人の弁護士を通じて直筆の文書を公表し「私の犯したことにより小松選手にいわれのない嫌疑を与えてしまい本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 文書は9日付で「私に実力がないのにもかかわらず、努力することを怠り、アスリートとして、また社会人としてあるまじき行為をした」などと反省。

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