サントリー トップリーグ連覇をかけて13日にパナソニックと激突
ラグビーの日本選手権を兼ねたトップリーグ順位決定戦は13日、連覇を目指すサントリーと、2年ぶりの王座を目指すパナソニックが決勝(東京・秩父宮ラグビー場、午後2時15分)で激突する。
連覇を目指すサントリーは12日午前に約1時間、府中市のグラウンドで最後の調整。パナソニックには今季のリーグ戦では10-21で負けているだけに、沢木監督は「次にやるときは勝つぞというイメージでずっと準備してきました」とキッパリ。「前回は雨の試合だったけど今回は違う。チームとしても成長している」と言葉に力をこめた。
今大会はトップリーグと日本選手権を兼ねており、勝てば昨季に続く2年連続2冠となるが、SH流主将は「僕らはチャレンジャー。ミスを恐れずにチャレンジします」と大胆な攻撃ラグビーを宣言。FB松島はトイメンになるパナソニックの藤田について「最近はすごく成長しているし、勢いづかせると向こうのリズムになる。そうならないよう、メンタル面にプレッシャーをかけます」と、ストップ・フジタを誓った。(大友信彦)