行司にセクハラの式守伊之助が土俵祭り欠席 祭主を三役格が務める異例
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「大相撲初場所」(14日初日、両国国技館)
初日を翌日に控えた13日、両国国技館で15日間の場所の安全を祈願する土俵祭りが行われ、八角理事長(元横綱北勝海)ら協会幹部、三役以上の力士が参加した。
昨年12月の冬巡業中に泥酔して10代の若手行司にセクハラ行為をした立行司、式守伊之助(58)=本名野内五雄、宮城野=は欠席。三役格の式守勘太夫が祭主の代役を務める異例事態となった。
勘太夫は「三役格は立行司の代役ができるように常に準備しておく役職。それをやっただけ。(祭主を)やるからには力士がケガしないようにと心を込めてやろうと思いました」と話した。
この日午後に臨時理事会両国国技館で開かれ、伊之助の懲戒処分が協議される。