2018.01.14

岩渕麗楽反省２位　表彰台確保も「満足のいく滑りができなかった」

スロープスタイル決勝で共に２位となり、表彰台で喜ぶ男子の国武大晃（右）と女子の岩渕麗楽

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　「スノーボード・Ｗ杯スロープスタイル」（１２日、スノーマス）

　女子の岩渕麗楽（１６）＝キララクエストク＝も７６・４８点で２位となり、ビッグエアで初優勝した昨年１２月のＷ杯に続いて表彰台を確保した。

　女子の岩渕はスロープスタイルで初めてＷ杯の表彰台に立ったが、喜びは薄かった。ガサー（オーストリア）や鬼塚ら強豪が欠場した今大会は優勝を狙っていたそうで「満足のいく滑りができなかったので悔しい」と下を向いた。３回の滑りをそつなくまとめたものの、得点は大きく伸びなかった。平昌五輪へ大きく前進したが「悪い天気でも実力を出し切れないのは自分の甘いところ」と反省は尽きなかった。