箱根駅伝3年連続総合2位の東洋大、5年ぶり総合優勝奪還誓う

 正月の箱根駅伝で3年連続総合2位だった東洋大が15日、東京都文京区の白山キャンパスで報告会を行い、酒井俊幸監督(41)は「来季は鉄紺の逆襲という言葉を掲げて…」と、5年ぶりの総合優勝奪還を誓った。

 往路を4年ぶりに制し、総合2位、10年連続3位以内という成績を残した東洋大。酒井監督は「下馬評が低い中、反骨心を持ってやってくれた。選手を誇りに思う」と、健闘をたたえた。

 一方で選手は一様に悔しい表情。昨年10月に主将に就任し、新体制でも引き続き主将を務める小笹椋(3年・埼玉栄)は「結果的に目標は達成できたが、誰ひとり満足していない。若いチームなので、来年こそは総合優勝したい」と1年生4人、2年生3人、3年生2人、4年生1人でつかんだ総合2位からの巻き返しを誓った。

 エースの山本修二(3年・遊学館)も「ゴールで青学大の優勝を3回見ているので、来年に懸ける思いは強い。勝ちにこだわる強いチームになりたい」と、打倒青学大に並々ならぬ執念を見せた。

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