照ノ富士が体調不良で休場 再出場できなければ十両陥落も…
「大相撲初場所・3日目」(16日、両国国技館)
元大関で平幕の照ノ富士(伊勢ケ浜)が16日、日本相撲協会に休場を届け出て3日目から途中休場した。先場所も途中休場し、3年ぶり平幕に陥落した今場所は初日から連敗を喫していた。
師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)がこの日、昼過ぎに対応。「今、病院に行っている。診断が出ていないから詳しいことは出てから」としながら、「相撲は取れない。昨日から話はした。膝ではない。内臓。体調不良ということ。おととい(初日)から(症状が)あった」と話した。
古傷の左膝を悪化したわけではなく、再出場の可能性に関し「全然ある」と断言した。
東前頭10枚目の今場所は大きく負け越せば十両へ転落危機となる。元大関の十両への降下は過去、大受、雅山、把瑠都がいる。