【オーベルストドルフ(ドイツ)共同】ノルディックスキー・ジャンプ男子のフライング世界選手権は20日、ドイツのオーベルストドルフで個人(ヒルサイズ=HS235メートル)の後半が行われ、日本勢は小林陵侑が3回目に165・5メートルを飛び、合計528・4点で16位となったのが最高だった。
最終4回目の競技は風の影響で中止となり、19日の前半2回と合わせた3回の成績で順位が決まった。45歳の葛西紀明は3回目に209メートルをマークし、493・6点で25位。小林潤志郎は408・7点で29位だった。ダニエルアンドレ・タンデ(ノルウェー)が651・9点で初優勝した。