埼玉3年ぶり2度目のV アンカー設楽が快走!4位から逆転
「全国都道府県対抗男子駅伝」(21日、平和記念公園前発着=7区間)
埼玉が2時間19分10秒で3年ぶり2度目の優勝を飾った。連覇を狙った長野は2位。3位は千葉。開催県の広島は12位。女子とのアベック優勝を狙った兵庫は17位に終わった。
埼玉は、トップの長野と13秒差の4位でタスキを受けた最終7区のアンカー設楽悠太(ホンダ)が力走し、逆転に成功した。長野はアンカー関颯人(東海大)が粘れなかった。
鮮やかな逆転を見せた設楽は「優勝を目指していたのでうれしい。6区の中学生がいい位置で来てくれたので先頭でゴールを切ることだけを考えて走った」と納得の表情。今後については「東京マラソンもあるので、そこにピークを持っていけるようにしたい」と話した。