大坂なおみ 8強入りへリラックス調整「世界1位の選手と戦えるのは光栄」

 「テニス・全豪OP」(21日、メルボルン)

 男子シングルス4回戦で第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第24シードのディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)を6-3、6-7、6-3、6-3で下し、第3シードのグリゴル・ディミトロフ(ブルガリア)や第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア)とともに8強入りを決めた。女子シングルス4回戦では第2シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が勝ち、6年ぶりに準々決勝に進出した。

 女子シングルスで四大大会初の16強入りを果たした大坂なおみ(日清食品)が、世界ランキング1位ハレプ(ルーマニア)に挑む22日の4回戦に向け、会場内のコートで1時間半ほど調整した。リラックスした様子で、練習後はファンのサインに応じた。ハレプにはこれまでの対戦成績で2戦2敗だが、ともにフルセットの接戦だった。「過去の2試合は楽しかった。世界1位の選手と戦えるのは光栄」と挑戦者の立場で気負わずに臨む。

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