大坂なおみ 世界1位に敗れ8強ならず 第1セットでデュース6度激闘も…

 女子シングルス4回戦でシモナ・ハレプ(右)に敗れ、握手を交わす大坂なおみ=メルボルン(ロイター=共同)
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 「テニス・全豪OP」(22日、メルボルン)

 女子シングルス4回戦で、世界ランキング72位の大坂なおみ(20)=日清食品=が同1位のシモナ・ハレプ(26)=ルーマニア=と対戦し3-6、2-6で敗れ、8強入りはならなかった。

 第1セットはお互いがサービスゲームをキープしあって迎えた第6ゲームは6度デュースとなる熱戦となった。大坂は4回ブレークチャンスがあったが、ここをものにできず、ハレプにキープされると、次の第7ゲーム、第9ゲームでブレークを許して、このセットを落とした。

 第2セットは第1ゲームでいきなり大坂がブレークに成功したものの、続く第2ゲームでハレプにブレークバックされて追いつかれる。第4、第8ゲームもブレークされて、力尽きた。

 四大大会で16強に当たる4回戦に進出したのは自身初だったか、世界トップの壁にベスト8進出は阻まれた。

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