草津出身の荻原次晴氏、被害スキー場は「3歳から滑ってる」噴火に驚き
ノルディックスキー複合元日本代表で、長野五輪にも出場したスポーツキャスターの荻原次晴氏が24日、TBS系「ひるおび」に生出演し、出身地の草津で起こった本白根山の噴火に「ここまでのものは見たことも聞いたこともない。驚いた」と目を丸くした。被害が大きかった草津国際スキー場は、荻原氏のホームグラウンドだった。
23日に群馬県本白根山で突如起こった噴火では、死傷者も出るなど多くの被害が報告されている。これには、草津出身の荻原氏も険しい表情。「自分はまさに草津の生まれで、このスキー場で3歳から滑っている。小規模な噴火ですとか、警戒レベルが上がったり下がったりというのはありましたが、ここまでの噴火は見たことも聞いたこともありません。驚きました」と沈痛な面持ちだ。
荻原自身も正月に帰省した際、家族でこのスキー場でスキーを楽しんだといい「一番高い所から下まで約8キロ。長く滑りたい人にも人気のスキー場だった。まさに正月、家族で(被害があった)この部分を滑ってました。人ごととは思えない」とコメントしていた。