流、ブリッツが共同主将 スーパーラグビーサンウルブズ合宿本格始動
スーパーラグビーで参入3年目を迎える日本チーム、サンウルブズが29日、大分県別府市での合宿を本格的に開始した。日本代表でも指揮を執るジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC)はSH流、FWブリッツの2人を今季の共同主将に指名した。
ジョセフHCは「流は過去2年、サントリーの主将として優勝しており実績は申し分ない。ただ、スーパーラグビーは6カ月も続くので、複数で負担を分けた方がいい。外国人選手も多いので、人望の厚いブリッツを選んだ」と説明。流は「選手同士で助け合ってチームを高める文化を作りたい」と話した。
別府合宿は2月2日まで行われ、その後北九州市に移動。2月24日のブランビーズ(オーストラリア)との開幕戦(秩父宮ラグビー場)に備える。(大友信彦)