白鵬、御嶽海ら成田山新勝寺で豆まき 5場所連続休場の稀勢の里「一生懸命生きていく」

豆まきを行う白鵬(右)。左は稀勢の里=成田山新勝寺
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 大相撲の横綱稀勢の里(田子ノ浦)、横綱白鵬(宮城野)、関脇御嶽海(出羽海)、幕内遠藤(追手風)、幕内隠岐の海(八角)が3日、千葉県成田市の成田山新勝寺で行われた恒例の節分会(せつぶんえ)に参加した。

 昨年は初場所で初優勝し、横綱昇進を決めた稀勢の里人気で、午前、午後を合わせて6万8000人が集まったが、今年は2万3000人減の4万5000人にとどまった。

 左大胸筋を痛め、初場所を途中休場。左上腕部、腰部、左足首と次々に痛め、昨年夏場所から5場所連続で休場している。

 1年ぶりの豆まきを終え、大きな声援を受けたが、やはりふがいなさは募る。「こういう形で帰ってくるとは思わなかった。去年のような声援を頂けるように頑張らないと。しっかりと(新勝寺の)ご加護があるように、日常生活からしっかりやる」と誓った。

 すでに稽古を再開し、次の出場場所で進退をかける決意。「(最後の皆勤場所から)1年になりますので強い気持ちでやっていきたい。しっかり治すこと。準備が大事になる、一日一日、一生懸命生きていく。いい方向に持っていけば」と話した。

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