ローテーション制を見直し 強化優先でジョセフHC

 スーパーラグビーのサンウルブズを今季から日本代表のヘッドコーチ(HC)と兼任で指揮するジェイミー・ジョセフHCが3日、選手の休養時期を設定していた昨季のローテーション制を見直す方針を示した。北九州市で取材に応じ、チーム強化を最優先し「トップリーグ(TL)にずっと出ていた選手でも、元気でやる気のある選手を選ぶ」と述べた。

 昨季はTLなどの疲労を考慮し、一部選手を交代で休めるようにしていた。しかし、成績は2勝13敗と低迷。「途中から入った選手は(練習の)積み上げがなく、しっかりしたパフォーマンスができなかった」と改善に乗り出す理由を説明した。

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