「別府大分毎日マラソン」（４日、大分市高崎山うみたまご前～大分市営陸上競技場）
２０２０年東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ（ＧＣ）」出場権をかけて行われ、園田隼（黒崎播磨）が日本人トップの２時間９分３４秒で２位に入り、ＧＣを獲得した。
１位は南アフリカのデスモンド・モクゴブで２時間９分３１秒。３位は地元大分出身の大塚祥平（九電工）で２時間１０分１２秒だった。
園田は３５キロ地点付近からモクゴブと激しいデッドヒートを展開。最後のトラックで差をつけられ、優勝を逃した。園田は「ベストは出たんですけど、勝つという目標にはもう一歩だった」と悔しそうに話した。ＧＣ獲得には「これで、また勝負できる」と次を見据えていた。
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