東洋大の寺沢が高砂部屋へ 春場所で初土俵の予定

 東洋大は6日、昨年の全日本大学選抜金沢大会個人優勝などの実績がある4年の寺沢樹(22)が大相撲の高砂部屋に入門すると発表した。春場所(3月11日初日・エディオンアリーナ大阪)の前相撲から初土俵の予定。

 新潟県佐渡市出身の寺沢は、石川・金沢工高から東洋大に進学した。182センチ、126キロで左四つ、出し投げを得意とし、昨年の全国学生選手権の団体制覇に貢献。「高砂部屋は大学の先輩もおり、稽古相手も豊富です。1場所でも早く関取に上がれるように頑張りたいです。地元の佐渡島を少しでも活気づけられたら」とコメントした。

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