レジェンド葛西、練習後にハプニング マイナス14度の中、バスが…
平昌五輪スキージャンプ日本代表の葛西紀明が8日、ブログを更新し、7日に行われた練習後、予定していたシャトルバスが「待てど暮らせど来ない!」というハプニングに見舞われたことを明かした。
葛西は7日に行われたノーマルヒル公式練習に参加。5人のうち4人が出場できる選考を兼ねていたが、1本目は日本選手中最下位、2本目も4位とメンバー落ちの危機にさらされたが、3本目で3番手に食い込み、なんとかメンバー入りを決めていた。
この状況に葛西は「誰が選ばれてもおかしくないメンバーの状況で部長、ヘッドコーチには難しい選択をさせてしまいました。申し訳ないです」と反省のコメント。そして「しっかり予選通らないとね」と8日に始まる予選の突破を約束した。
そんな公式練習後、葛西のブログによると「22時丁度のバスが待てど暮らせど来ない!気温はマイナス14度」と、乗る予定のシャトルバスが全く来ないハプニングが。「他のチームはとっくの昔に帰っちゃって、日本チームだけ取り残される。しかも40分も!」と、極寒の中、40分外で待たされる事態となったことを明かした。
「開会式の練習だと言い聞かせて堪え忍んでましたが、マジでなまら寒かった」と、相当寒かったようだが、なんとか無事に選手村に帰還。「しっかりキムチとコムタンスープ食べて、部屋でまったりしてます」と大事には至らなかったようだ。