フィギュア団体戦SPは宇野がエントリー いきなりネーサン、チャンらと激突
平昌五輪フィギュアスケートで9日から始まる団体戦男子ショートプログラム(SP)のメンバーが8日、国際スケート連盟から発表された。日本は全日本選手権王者の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が最終滑走で登場する。
カナダは3度目の五輪に臨むパトリック・チャンが、米国はプレ大会である四大陸選手権を制したネーサン・チェンが、個人資格として参加するロシア選手からはミハエル・コリャダがエントリーした。
小林芳子フィギュア強化部長宇野については「フリーに進むことが大前提。本人の希望や選手のコンディションを考えて選んだ」と起用理由を説明。「チームジャパンとしていいスタートダッシュが切れれば、個人戦にもつながると信じている」と期待を寄せた。