花田虎上が白鵬と対談「子どもたちへ夢と希望を与えられるように」
大相撲の元横綱若乃花でタレントの花田虎上が12日、フェイスブックを更新し、両国国技館で横綱白鵬と対談したことを明かした。
花田は「今日は両国国技館へ行って来ました。白鵬杯という子供達の相撲大会の休憩時間を利用して、未来の相撲界を担う子どもたちへ夢と希望を与えられるように白鵬と対談でした。」と説明。元横綱日馬富士による暴行事件では、実弟の貴乃花親方の弟子である貴ノ岩が被害者となった。その現場にいた白鵬との対談だった。
第8回となる白鵬杯は、日本全国の相撲少年たちと世界中からの代表選手たち約1300人による史上最大の小中学生相撲大会。「日本全国、そしてアメリカ、中国、台湾、韓国など世界からも子供達が集まっていて活気がありました。入門する力士が減っていても、こんなにも沢山の子供達が今も相撲をしてくれている事に嬉しく感じました。子供の可能性は未知数です。今は自分の子供で精一杯ですが、その可能性を伸ばす事が今の自分に出来る、自分の役目だと思っています。」とつづった。
現在は相撲界から距離を置きタレント活動を行うが、「自分もそうだったように、スポーツで感動や喜びを感じてもらえると嬉しいです。苦しい事も山のようにありましたが、それでも素晴らしい世界なので」とエールを送っていた。(「」内は原文まま)