アジア大会優勝者に東京五輪枠 国際テニス連盟が発表
国際テニス連盟(ITF)は14日、2020年東京五輪の男女シングルスの予選に各大陸出場枠を新たに導入し、今夏のジャカルタ・アジア大会の優勝者に出場枠を与えると発表した。
ITFのハガティ会長は「大陸予選枠の導入は意義深く前向きな変化で、各地域の(総合)大会への選手参加が増える」と意図を説明した。
東京五輪のシングルスは64選手が出場し、各国・地域最大4人が出場できる。陸上とボクシングを除く31競技の東京五輪予選方式は、国際オリンピック委員会(IOC)が韓国の平昌で開いた今月初旬の理事会で承認された。(共同)