池江璃花子 女子50メートルバタフライで日本新V さらなる記録更新に自信
「競泳・コナミオープン」(18日、東京辰巳国際水泳場)
女子50メートルバタフライで、高校2年の池江璃花子(17)=ルネサンス亀戸=が自身が持っていた日本記録を0・02秒上回る25秒44を樹立して優勝した。男子100メートル自由形は、リオデジャネイロ五輪代表の中村克(23)=イトマン東進=が日本新記録の47秒87で制覇。自身の記録を0・12秒塗り替え、昨夏の世界選手権では銀メダルに相当する好タイムをたたき出した。
池江が前日の200メートル自由形に続いて日本新記録を樹立した。「緊張で足や腕に力が入らなかったが、記録を出せてよかった」。この日は専門外の400メートル自由形でも優勝し、4月の日本選手権に向けて「持久力が付いている。(得意種目で)前半からいって後半も持たせるレースで記録を更新したい」と、さらなる日本新連発に自信をのぞかせた。