大迫傑、設楽悠太の日本新記録に刺激「大きなモチベーション」

 昨年12月の福岡国際マラソンで3位となった大迫傑が25日、ツイッターを更新し、設楽悠太が東京マラソンで16年ぶりに日本新記録を更新したことに「大きなモチベーションになってくれる存在が同期にいる事を有難く思う」と、ライバルの活躍に刺激を受けた心境をつぶやいた。

 大迫は福岡国際で日本歴代5位(当時)の2時間7分19秒で日本人トップの3位となり、19年9月以降に開催されるグランドチャンピオンシップ(GC)の出場権を獲得。日本男子マラソン界では設楽より一歩先に注目を浴びていた。

 だがここへ来て設楽が日本新記録を叩き出す好走を見せ、1億円もゲットした。これに大迫は、レース前からツイッターで「他人のレースを観るので、ドキドキ&ワクワクするのは久しぶりだー」と設楽の走りに期待を寄せるつぶやきを投稿。その後も「設楽凄い!長距離界も短距離に負けないくらい勢いに乗ってきた!」「もしか設楽が凄いことになってしまった。笑」など随時更新した。

 そして設楽が日本新記録をマークした後に「正直なところ、先に日本記録を出されてしまったという気持ちが強いけれど」と正直な気持ちをつづった後「自分の1つの大きなモチベーションになってくれる存在が同期にいる事を有難く思う。次は頑張らないと!!!」と、今後の走りに大いに刺激を受けたようだ。

 大迫は24日に行われた日本選手権クロスカントリーで圧勝劇を見せている。

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