白井健三が羽生に対抗!“5回ひねり”挑戦だ「4回転半に挑戦するなら、僕も」

 体操の世界選手権男子床運動、跳馬で金メダルの白井健三(21)と女子床運動金メダルの村上茉愛(21)=ともに日体大=が26日、今季初戦のアメリカンカップ(3月3日、シカゴ)に向けて羽田空港から渡米した。

 白井は平昌五輪を見て「やっぱり五輪ってすごい。絶対に東京には出たいという気持ちが芽生えた」と発奮。特に羽生を「アップで全然決まらないジャンプでも本番一発で決めてくる」と絶賛した。

 “ひねり王子”の異名がある白井は自身の名前が付いた大技「後方宙返り4回ひねり」を持つ。「今の人類の限界は4回なのかな。どの競技を見ていても4回が最高。でも本当に羽生選手が4回転アクセルに挑戦するなら、僕も体操界のひねりの第一人者としてもっともっと上を目指していかないといけない」。羽生に対抗心を燃やし、人類初の「5回ひねり」も視野に精進を続ける。

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