体調不良の小平奈緒が帰国 W杯出場は回復具合で判断
平昌冬季五輪のスピードスケート女子500メートル金、1000メートル銀メダルの小平奈緒(相沢病院)が5日、世界スプリント選手権の行われた中国から羽田空港に帰国した。一般の利用客から多くのカメラを向けられるなど注目を浴びたが、体調不良で大会を途中棄権したこともあり、足早に帰途に就いた。
17、18日にミンスクで開催されるワールドカップ(W杯)最終戦が今季最後のレースになる予定。ただ、結城匡啓コーチは「慎重に考えたい」と今後の回復具合を見て参加について判断する方針を示している。
女子の郷亜里砂、男子の山中大地と長谷川翼も帰国した。