ラグビー2019W杯日本大会 セット券に86万4000枚申し込み、最大倍率34倍
ラグビーW杯組織委員会は6日、2月12日まで販売した2019年W杯日本大会のセット券チケットに対して、101の国と地域から約86万4000枚の申し込みがあり、抽選により約30万枚のチケットが当選、最大抽選倍率が34倍になったことを発表した。
セット券は各会場で行われるプール戦全戦を観戦できる「スタジアムパック」12種と、各チームのプール戦全戦を観戦できる「チームパック」15種の計27種。
ワールドラグビーのビル・ボーモント会長は「アジアで初めて行われるこのラグビーW杯の国内外での人気を物語っています。今日発表した内容はラグビーW杯2019日本大会はラグビーだけでなく、日本文化の式典であることを再度認識させてくれました」と評価した。
W杯組織委員会の嶋津昭事務総長は「日本全国で大変な盛り上がりを見せていることをうれしく思います。各会場別のスタジアムパックに対する申し込みも好調で、開催都市のみならず全国的な人気となっています。チームパックにも多数の申し込みがあり、全チーム、全世界から、日本大会への期待が伺えます」とコメントした。
19日からは開催都市住民先行販売が開始される。