関根花観 初マラソンのスタンバイOK「楽しみな気持ちが出てきた」
「名古屋ウィメンズマラソン」(11日、ナゴヤドーム発着)
リオ五輪女子1万メートル代表の関根花観(22)=日本郵政グループ=が10日、東京五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権を懸けた名古屋ウィメンズマラソン(11日、ナゴヤドーム発着)へ向けて同市内で最終調整。初マラソンを前に「今までとは時間も距離も全然違う。集中を切らさないように」と気合を入れた。
この日の朝、目が覚めると「不安な気持ちが軽減されて楽しみな気持ちが出てきた」と心はスタンバイOK。1月の大阪国際女子マラソンでは、同学年の松田瑞生(ダイハツ)が初マラソンで優勝しただけに「自分にもできるんじゃないかと思えた」と前向きだ。
陸上を始めた頃から「せっかくなら1番長い距離を」と夢見たデビュー戦へ、胸を弾ませ号砲を待つ。