高梨沙羅、1回目は6位出遅れ 史上最多の54勝目懸け 首位はルンビ
「スキージャンプ・女子W杯」(11日、オスロ)
平昌冬季五輪銅メダルで、男女を通じて史上最多の通算54勝目が懸かる高梨沙羅(21)=クラレ=は1回目、122・5メートルの113・1点で6位と出遅れた。
ほかの日本勢は、平昌五輪9位の伊藤有希(23)=土屋ホーム=が1回目、123メートルの113・9点で3位につけた。
同12位の岩渕香里(24)=北野建設=は116メートルの95・7点で11位、同17位の勢藤優花(21)=北海道ハイテクAC=は119メートルの101・5点で7位。
平昌五輪の金メダリストで、すでにW杯総合Vを決めている、マーレン・ルンビ(23)=ノルウェー=が134メートルの大ジャンプを見せ、137・5点でトップに立った。
ラージヒルで実施の今大会は、個人総合上位30位までの選手が参加でき、27人が出場した。