成田緑夢 スノーボードクロスで銅メダル
3枚
「平昌パラリンピック・第4日」(12日、チョンソンアルペンセンター)
今大会から正式種目となったスノーボードのスノーボードクロス男子下肢障害で今季のワールドカップ年間総合王者の成田緑夢(ぐりむ・24)=近畿医療専門学校=が、銅メダルを獲得した。
成田は3位決定戦で、ソチ五輪の金メダリスト、米国のエバン・ストロングと銅メダルをかけて対戦。スタートからリードを奪った成田は、ストロングを制してフィニッシュラインを越え、ガッツポーズで喜びを表現した。
成田は予選を58秒21のタイムで1位通過。16人が出場した決勝トーナメントでは、準々決勝で途中転倒して準決勝進出を逃し、3位決定戦にまわっていた。
日本選手のスノーボードでのメダル獲得は初。今大会の日本勢のメダルは4つ目となった。