貴乃花親方が“欠勤理由”を部屋HPで説明「常時滞在、極めて難しい状況」
元日馬富士の暴行事件で日本相撲協会の対応を問題視して内閣府に告発状を提出した貴乃花親方=元横綱=が12日、同部屋のホームページを更新し、2日連続で会場入りしなかった理由を説明した。
「貴ノ岩の3月場所出場について」のタイトルで貴乃花親方は「皆様にご心配をおかけしておりましたが、おかげさまで、貴ノ岩は、当面の目標である三月場所を迎えることが出来ました」と支援者やファンに感謝。
その上で「貴ノ岩は、頭部に負った傷の回復状況から、心身への影響や後遺症等について予断は許さない状況であり、担当医師等と連絡を取りながら慎重に見極めていく必要がございます。そのため、私は、場所中、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)に常時滞在することは極めて難しい状況でございます」と自身の欠勤理由を説明した。
さらに貴ノ岩が初日に裏口から会場入りし注意を受けたことについても言及。「貴ノ岩の心身への影響を鑑み、正面入口からの出入りをご容赦いただく場合がございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます」と記し、「なお、以上につきましては、日本相撲協会にも、その旨ご説明させていただいております」とした。