「カーリング・日本ミックスダブルス選手権」（１４日開幕、みちぎんドリームスタジアム）

　平昌五輪で日本カーリング史上初の銅メダルを獲得した女子のＬＳ北見と、男子の同五輪代表のＳＣ軽井沢クのそれぞれのメンバーがタッグを組み、夢対決の期待が高まる日本ミックスダブルス選手権の強化委員会推薦チームの記者会見が１３日、行われた。

　ＬＳ北見のスキップ藤沢五月（２６）は、ＳＣ軽井沢のセカンド山口剛史（３３）と、サードの吉田知那美（２６）は、サードの清水徹郎（３０）と、リードの吉田夕梨花（２４）はスキップの両角友佑（３３）とチームを組む。

　混合複でも半分の第４エンド終わりに休憩時間が設けられており、今大会ももぐもぐタイムに注目が集まりそうだ。何を食べるかを問われると、三者三様の答え。両角は「僕はいつもゼリーなんですけど。本当はうどんとか食べたいんですけど、スイープやっててたぶん熱いので、ざるそばぐらいにしたいと思います」と、冗談交じりに話した。吉田知は「今日タッパーとナイフを買ったら、ちゃんと徹ちゃん（清水）が洗ってくれていたので、徹ちゃんが作ってくれると思います」と、清水に託した。

　大会スポンサーの全農が用意した果物を見て、藤沢は「それはもちろん全農さんの果物をたくさん頂きます」と、しっかりアピールしていた。