伊調選手、第三者調査応じる用意 パワハラ問題で
レスリング女子で五輪4連覇を達成した伊調馨選手は14日、日本協会の栄和人強化本部長からパワーハラスメントを繰り返し受けたとする告発状が内閣府に出された問題を受け、日本協会が設けた第三者機関の聞き取り調査に応じる用意がある考えを明らかにした。
所属先のALSOKを通じ「日本レスリング協会の第三者委員による調査も、ご要請いただきましたら応えていく所存です。その上で、各調査機関の判断を待ちたいと考えております」との談話を出した。
前日13日に内閣府の聞き取り調査に応じたことについては「自分の認識している事実をご説明いたしました」とコメントした。