吉田知那美は「そだね~」初戦白星 吉田夕梨花はまさかの敗戦

 劣勢に作戦を練る両角友佑、吉田夕梨花ペア(左)と大差に笑顔で話す清水徹郎、吉田知那美ペア
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 「カーリング・日本混合ダブルス選手権」(14日、みちぎんドリームスタジアム)

 1次リーグが始まり、吉田知那美(26)、清水徹郎(30)ペアは順当勝ちし、吉田夕梨花(24)、両角友佑(33)ペアは黒星発進となった。

 吉田知、清水ペアは初戦でチーム山形を8-1と退け、白星発進した。家同士の付き合いもあり、ポジションもサード同士というコンビで、連係は最もスムーズ。試合中には平昌五輪で一世を風靡(び)した吉田知の「そだねー」も飛び出した。

 休憩時間の“もぐもぐタイム”では吉田知はイチゴをもぐもぐ。隣のシートでは妹の吉田夕もイチゴをほおばり、姉妹による“イチゴもぐもぐ競演”となった。

 一方で吉田夕、両角ペアはまさかの黒星発進。競技歴12年の夫婦ペア(チーム北村)に3-8で完敗した。急造ペアのもろさが出たが、吉田夕は「五輪代表でもコミュニケーション不足で負ける。それもミックスの面白さ。まだ初戦。伸びしろしか感じていない」と前を向いた。

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