カーリング、藤沢&山口が無傷3連勝も…せっかちな藤沢に山口「ちゃんとやってよ」

チーム島根に大差を付け笑顔で話す山口(左)と藤沢五月=青森市・みちぎんドリームスタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「カーリング・日本混合ダブルス選手権」(15日、みちぎんドリームスタジアム)

 1次リーグ2日目に入り、平昌五輪で日本カーリング史上初の銅メダルを獲得したLS北見のスキップ藤沢五月(26)と、同五輪男子代表SC軽井沢のセカンド山口剛史(33)のペアは、10-3でチーム島根を下し、無傷の3連勝を飾った。

 前半からショットの精度の違いを見せつけ、得点を積み重ねての圧勝。ここまで3試合8-1、14-1、10-3と圧倒的な力を見せつけている。ただ、まだまだ連係には課題があるようで藤沢は「私が(約束事を)忘れて、ツッコまれてます。『ちゃんとやってよ』って」と、苦笑い。ライン(コース)やウエート(速さ)のすり合わせが不完全のまま、藤沢が投げてしまう場面があり「私が時間がなくなるのが嫌いなんで。体が勝手に動いちゃう。気をつけます」と、反省した。

 そんな藤沢を山口は優しくフォロー。「迷った表現をして、そのまま投げるから(スイーパーとしては)掃きにくい」と苦笑いしつつ「それで決めちゃうから、やっぱり天才」と、称賛した。

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