鶴竜、ヒヤリのち完勝 同体取り直しの一番に満足「手も足も出た」 初日から5連勝
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「大相撲春場所・5日目」(15日、エディオンアリーナ大阪)
横綱鶴竜(井筒)は取り直しの一番で宝富士(伊勢ケ浜)を押し出して初日から5連勝とした。
左のど輪、右おっつけで出た鶴竜は攻め切れないと判断すると、右突き落としから回り込んだが、相手の体が落ちるとほぼ同時に右かかとが土俵外に出てしまった。
軍配は鶴竜に上がったものの物言いがついて同体で取り直しに。気を取り直して立ち合い一気に前へ出て完勝した。取り組み後は「(取り直しは)立ち合いが厳しく入ったので、手も足も出た。全勝?まだ序盤が終わっただけ」と満足そうに振り返った。
全勝は鶴竜と平幕の魁聖、松鳳山の3人。