吉田夕、両角ペアが逆転“サヨナラ”負けで1次L敗退 最終エンドに4失点
「カーリング・日本混合ダブルス選手権」(17日、みちぎんドリームスタジアム)
1次リーグ最終日に入り、平昌五輪で日本カーリング史上初の銅メダルを獲得したLS北見のリード吉田夕梨花(24)と、同五輪男子代表SC軽井沢のスキップ両角友佑(33)の“ユリモロ”ペアは、妹背牛協会に7-8で敗れて4勝2敗となり、当該対戦成績でC組3位以下が決まって準決勝進出を逃した。
3点リードで迎えた第8エンドにミスが積み重なり、苦しい展開となると、相手のラストショットで石を押し出されて4点を献上。“サヨナラ負け”となった。
中盤からショットの精度を欠いた両角は「リードはしていたけど、自分が決まってなくて、(吉田夕の)5投目に苦しいショットを残してしまっていた。自分が試合を作れなかったのが敗因」と猛省。混合ダブルス挑戦を振り返り「負けたのはすごく残念ですけど、すごく楽しかったし、いい経験になった」と、話した。
吉田知那美(26)、清水徹郎ペアはチーム神奈川を9-5で下し、4勝1敗で午後からの最終戦に準決勝進出の望みをつないだ。