吉田知、清水ペア 全勝チーム平田を止めるも、B組2位でプレーオフへ
「カーリング・日本混合ダブルス選手権」(17日、みちぎんドリームスタジアム)
1次リーグ最終日を迎え、平昌五輪で日本初の銅メダルを獲得したLS北見のサード吉田知那美(26)と、同五輪男子代表SC軽井沢のサード清水徹郎(30)のペアは、ここまで全勝だったSC軽井沢のリザーブ平田洸介(25)と、中部電力のセカンド北沢育恵(21)のペアを8-2で下した。
緊迫した展開となったが、中盤以降は清水、吉田知とも好ショットで得点を積み重ねて、快勝。SC軽井沢対決を制した清水は「なんか調子に乗ってたし、チームメートにはやっぱり負けたくないので」と、胸を張った。
B組は5勝1敗で3チームが並んだが、DSC(ドローショットチャレンジ)の差で吉田知、清水ペアは組2位となり、夕方からのプレーオフに回った。「もう1試合できるなら、しっかり勝って、明日に進みたい」と、力を込めた。
プレーオフではC組2位で午前の1次リーグ最終戦で吉田知の妹・吉田夕梨花(24)と両角友佑(33)のペアを大逆転で下した妹背牛協会と対戦する。