村岡桃佳が女子回転でも「銀」 史上最多の5個のメダル
3枚
「平昌パラリンピック・アルペンスキー女子回転」(18日、旌善アルペンセンター)
2回の合計タイムで争う女子回転が行われ、座位の村岡桃佳(21)=早稲田大=が銀メダルを獲得した。
村岡はすでに大回転で「金」、滑降で「銀」、スーパー大回転とスーパー複合で「銅」を獲得しており、これで出場全5種目で表彰台に立った。冬季の日本選手としては最多となる1大会5個のメダルを手にした。
村岡は1回目を終えてトップに1秒86差の2位につけると、2回目は旗門通過の際に止まりかけるミスがあったものの、最後まで滑りきって、合計タイム2分1秒19で2位に食い込んだ。
日本勢のメダル総数は10個となり、前回ソチ大会の6個を大幅に上回るメダルを獲得。最多の11個を記録した2010年バンクーバー大会以来となる2ケタとなった。