2018.03.21

美帆、Ｗ杯総合Ｖは「オマケ」　凱旋帰国も淡々と振り返り

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　平昌五輪スピードスケート女子で金を含むメダル３個を獲得した高木美帆（２３）＝日体大助手＝が２０日、Ｗ杯最終戦が行われたベラルーシから成田空港に帰国した。１５００メートルと、全種目獲得得点の２つで日本勢初の総合優勝を果たし「いい形で終われて良かった。総合優勝は目指していたわけではないが、オマケというか、結果として獲れて良かった」と淡々と振り返った。

　大きく飛躍した１年を終えて、今後については「まだ特に考えてない。少し休んで、次に頑張るための気持ちの回復を優先したい」。お世話になった人たちへのあいさつ回りを予定しており、「自分のやりたいことと、やるべきことのバランスをとりながらオフを満喫できれば」と、心身をリフレッシュし、さらなる進化を期した。