元十両維新力、角界では暴力は日常茶飯事だったと証言「痛みで覚えろって時代」
「平成の牛若丸」との異名を取った大相撲の元十両でプロレスラーの維新力浩司(57)が21日、フジテレビ系の生番組「直撃LIVEグッディ!」に出演し、自身が現役の頃は「痛みで覚えろっていう時代でした」と明かした。
番組では貴乃花部屋の十両貴公俊が付け人の貴西龍を殴って負傷させた問題を特集。
唇の右上下を腫らせた貴西龍の写真を見た維新力は「平手ではなくてゲンコツでたたいてる感じですよね」と判断した。
司会の安藤優子キャスター(59)から「維新力さんの時代も、これぐらいは日常茶飯事だった?」と聞かれた維新力は一瞬、絶句してから「…昔はですね。僕の時代はそれはもう、言葉よりも痛みで覚えろっていう時代でしたから。ですから、何かミスすると言葉よりも手が飛んできましたね」と証言した。
維新力は「昔ですよ。今の時代じゃないですよ」と強調していたが、昨年の元横綱日馬富士の十両貴ノ岩への暴行をはじめ、角界の暴力沙汰は絶えることがない。