体操、復帰戦の内村は予選落ち 種目別W杯第1日

 【ドーハ共同】体操の種目別で争うワールドカップ(W杯)は21日、ドーハで開幕して予選前半が行われ、昨年10月の世界選手権で左足首を故障して以来の復帰戦となった五輪男子個人総合の2大会連続金メダリスト、内村航平(リンガーハット)はつり輪で14・366点の10位、落下が出たあん馬で13・233点の19位に終わり、上位8人による決勝に進めなかった。22日に予選後半の跳馬、鉄棒に出場予定。

 男子は床運動で佐藤巧(徳洲会)がトップの14・866点をマークし、床運動とあん馬で7位の加藤凌平、つり輪で7位の神本雄也(以上コナミスポーツ)とともに決勝に進出した。

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