大坂の金星は「時代が変わった大きな1勝」 沢松奈生子氏も驚き
女子テニスの大坂なおみが21日に米・マイアミで行われたマイアミ・オープン1回戦で、元世界ランク1位のセリーナ・ウィリアムズを6-3、6-2のストレートで破る金星を挙げた。22日に放送されたフジテレビ系「とくダネ!」に出演した元テニスプレーヤーの沢松奈生子氏も「ただ1回戦に勝ったという以上に、時代が変わったといえるぐらい大きな1勝」とその勝利の価値を称えた。
番組では、大坂の大金星の試合を特集。ゲストとして登場した沢松氏は、冒頭から大興奮。「この1戦、ただ1回戦に勝ったという以上に、時代変わったといえるぐらい大きな1勝」と絶賛。その理由について「セリーナが(昨年9月に)出産する前まではウィリアム時代だった。そして(産休に入って)復帰するまでは戦国時代。天下統一するのは誰?と言うところに出て来たのが大坂なおみ選手で、復帰した女王に勝ったということであきらかに大坂時代の幕開け。完全に下克上」と訴えた。
「ここにきて急に強くなった気がする」と小倉智昭が驚くと、沢松氏も「私も正直驚いた。今日の試合、どっちがレジェンドでどっちが新人かわからないぐらい落ち着いた。作戦の引き出しも多かった」と言い、筋肉が増え、脚力が強くなり、どんなボールでもついていけるようになったことも大きいと解説した。