友野一希、涙の自己ベスト82・61点 キスクラ中なぜかダンシングヒーローが…

男子SPの演技を終え、涙を流す友野一希=ミラノ(共同)
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(22日、ミラノ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪王者・羽生結弦の欠場により、急きょ出場が決まった友野一希(19)=同大=が会心の演技で82・61点をマークした。

 冒頭の4回転サルコーを鮮やかに決めると、連続3回転ジャンプ、トリプルアクセルも成功。フィニッシュの後は思わず歓喜の涙が溢れた。上位24人が進めるフリーへの進出も決まった。

 キス&クライで得点を待っている間のBGMはなぜか荻野目洋子の「ダンシングヒーロー」。友野はキョトンとしつつ、時折首を振って、音楽にのっていた。

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