宇野SP5位発進、友野11位 首位はネーサン・チェン

男子SPの演技を終え、得点を見つめる宇野昌磨=ミラノ(共同)
3枚

 「フィギュアスケート・世界選手権」(22日、ミラノ)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は94・26点で5位発進だった。五輪後にスケート靴を替えた影響で右足甲に痛みを抱える状態。20日の練習で患部をさらに悪化させており、冒頭の4回転トーループは成功させたが、プログラム全体では得点を伸ばすことができなかった。

 ネーサン・チェン(18)=米国=が101・94点で首位発進。2位にはミハイル・コリャダ(23)=ロシア=が100・08点で続いた。3位のヴィンセント・ジョウ(17)=米国=は96・78点で宇野とは2・52点差。

 友野一希(19)=同大=は自己記録を更新する82・61点で11位。平昌五輪代表の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=は80・17で14位と出遅れた。

 平昌五輪金メダルの羽生結弦(23)=ANA=は右足首のけがで出場していない。なお、フリーは24日に行われる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス