八角理事長、異例の3場所連続謝罪「世間をお騒がせしております」
「大相撲春場所・千秋楽」(25日、エディオンアリーナ大阪)
日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が千秋楽の協会あいさつで、先場所の不祥事続出に触れ「世間をお騒がせしております一連のことに対し、大勢の大相撲ファンの皆さまには大変ご心配、ご迷惑をお掛けしております」と謝罪した。
昨年11月の九州場所千秋楽のあいさつでは元横綱日馬富士の暴行問題で頭を下げた理事長。1月の初場所でも「ファンの皆さまには昨年末からご心配をお掛け致しており、大変申し訳なくおわび申し上げます」と謝罪。今場所でも暴行騒動が発覚するなど、事態が収拾するにはほど遠く、異例の千秋楽3場所連続謝罪となった。
八角理事長は「今後も大相撲の発展に努力し、土俵の充実にまい進する所存でございます」と決意を述べ、頭を下げた。