宮原知子が充実の帰国「1年を乗り切った」 初挑戦のお酒は「あんまり…」
フィギュアスケートの世界選手権で銅メダルを獲得した女子の宮原知子(20)=関大=と男子5位の友野一希(19)=同大=が27日に帰国し、大阪・伊丹空港に到着した。
26日に20歳の誕生日を迎えたばかりの宮原は、大会後に早速白ワインをペロリ。「飲んだらどうなるのかな?」と思いながらなめてみたというが「あんまりおいしくなかった」と渋い表情を浮かべた。さらにスケート仲間からは「飲んでる姿が似合わない」とダメ出しまで受けたという。ついに上った“大人の階段”は、ホロ苦い思い出となったようだ。
大会については「悔しい試合だったけど、シーズンを通して、1年を乗り切った感じがすごくあった」。長期のケガから復帰し、五輪も経験した充実のシーズンを終え、達成感を感じた様子だった。
来季のプログラムなど今後の挑戦については「これからゆっくり考えたい」と話した。