高木菜那 金メダルの報奨金で欲しい物は「コーヒーメーカーです」
平昌五輪スピードスケート女子で金メダリストを獲得した高木菜那&美帆姉妹が31日、テレビ朝日系「サタステ2時間スペシャル」に生出演した。
2月の同五輪で菜那は2種目で金メダルを獲得。美帆は3種目で金、銀、銅メダルに輝いた。快挙達成から1カ月が経過したが、菜那は「実感はそんなに沸いてないですね。(金メダルは)ずっとカバンの中に入っています。あいさつまわりとかがあり、自分で眺めるとかはないです」と言えば、美帆も「私はその後に大会も残っていたので、そちらの大会の印象も残っています。今は内容の濃い大会だったなと思います」と振り返った。
功績をたたえられ、報奨金も手にした。菜那はその使い道について「欲しい物はたくさんあります。高い物を言っちゃうと、車がすごく好き。車を運転するのが好きですが、現実的な物はコーヒーメーカーです。すごくコーヒーが好き。まずは最初に欲しいです」と笑顔。それを聞いた美帆は「姉からご褒美をもらえたら。末っ子の特権かな。私もコーヒーメーカーを買ってもらおうかな」と、視線を送った。
お互いの性格について菜那が「けんかしたら怖いんですよ。真顔で『ハッ』と言ってくる。妹ぶるときもあるけど、すごく上から目線の時もある。もう少し姉を立ててくれてもいい」と語れば、美帆は「マメなところも多いが、時間厳守になってほしい。もう少しだけ」と要望。お互い笑顔で、“けん制球”を投げ合った。