“荒れる”大相撲春巡業…掛川市長が不謹慎発言「万が一の時も男性のお医者さんが」
静岡県掛川市の松井三郎市長(71)が9日、同市で行われた大相撲春巡業のあいさつで「(土俵に)立たせていただいて大変感激している。こけないように、倒れないように。万が一の時も男性のお医者さんが近くにいます」と発言した。
4日の春巡業で京都府舞鶴市の多々見良三市長(67)が土俵上でくも膜下出血によって倒れた際、救命処置をしていた女性に土俵から下りるよう促す場内放送があったことが問題となっていた。
来場者から「失言」という声も出るなど、不謹慎とも取れる発言。松井市長は「本当に緊張していて足が震えていた。舞鶴市のことは意識になかった。後から言われれば(不謹慎と)受け取られるかもしれない」と釈明した。