成田童夢 腰椎圧迫骨折で「絶対安静」 投稿写真で誤解…改めて意図説明

 トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表でポップカルチャータレントの成田童夢(32)が11日、ブログを更新。8日に出場したスノボの大会で腰椎圧迫骨折の重傷を負い、入院しているが、「絶対安静」の状態であることを明かした。

 8年ぶりに大会に出場したが、着地の際に腰に激痛が走って倒れ込み、救急車で緊急搬送された。体重増加と練習不足が原因だったといい、10日のブログで「全く練習をせずに挑んでしまったという自分の落ち度がこの結果を招いてしまったんだなと」と反省を記していた。

 11日に更新したブログでは、「絶対安静状態なんです」と告白。「体を動かせないのでずっと病室の天井を眺めています」とつづった。

 また、10日のブログに病室のベッドの上で口をとがらせた写真をアップしたことから、批判を含めた様々な意見が寄せられたようで、「正直意図していることを理解してもらえなかったみたいなので」と改めて写真の意図を説明。入院中に辛そうな顔の写真をSNSなどに投稿すると、見る側は「可哀想に」「大変だね」と同情するだろうが、「それよりも『元気だから心配しないでね!』というメッセージを写真で伝える方が大事だと私は思います。多少なりとも世に出ている身からすると、見ていただいている方々に不安を極力させてはいけないと思います」とした。

 現在は絶対安静状態のため、髪の毛も洗えず、ベッドの上に紙おむつを敷き、「水で洗い流さないシャンプー」というもので、“洗髪”したことを伝えている。

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