レスリング女子代表の選考改善へ 新強化本部長が意向

 レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)へのパワーハラスメントが認定され日本協会の強化本部長を辞任した栄和人氏の後任に就いた西口茂樹氏(52)が15日、横浜市内で取材に応じ、第三者機関によるパワハラ問題の調査報告で不透明と指摘された女子代表の選考を改善する意向を示した。

 世界選手権の代表選考試合を兼ねた全日本選手権、全日本選抜選手権の優勝者が異なる場合について、強化委員会に一任されていた選考方法を改め、公平を期するために男子と同様にプレーオフを導入するという。

 代表選考透明化を進める柔道の井上康生・男子日本代表監督にも相談したという。

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