競泳・池江が日大進学 2年後の五輪に向け、新たな強化体制へ

 2020年東京五輪でメダル獲得が期待される競泳女子の池江璃花子(17)=ルネサンス亀戸=が19年4月から日大に進学する意向であることが16日、関係者への取材で分かった。東京・淑徳巣鴨高3年の池江は複数の大学から勧誘を受けていた。

 池江は東京・小岩四中3年だった15年に初めて世界選手権代表入り。16年リオデジャネイロ五輪に出場し、現在は自由形とバタフライの個人5種目で日本記録を持っている。8日までの日本選手権を区切りに、中学時代から指導を受けた村上二美也コーチの下を離れ、2年後の五輪に向け、新たな強化体制を模索している。

 日大水泳部は、故古橋広之進・元日本水連会長らを輩出。現在は、競泳日本代表でヘッドコーチなどを務めた上野広治氏が監督を務めている。

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